20180514&25代表訪問-川口エリア編-

河本 翠
グレイテストショーマンのメイキングが素晴らしい。

皆さんこんにちは。
花見も終わり、新緑も終わり、次は梅雨です。
紫陽花が咲き始めていてわくわくします。

さて、先日川口RACと川口/鳩ヶ谷武南RACの代表訪問に行ってまいりました。
井上委員長は残念ながら欠席でしたが、
出来るだけ各クラブの例会に回りたいと思っていたので、
要望を受けて入れてくれた2クラブには感謝です!

そんな2クラブの例会をご報告します!

川口RAC 5月例会

  • 日時:2018年5月14(木)19:00~
  • 場所:文化学園
  • 内容:次年度行事の打合せ・年度計画作りなど

設立したばかりのクラブ

川口RACは昨年度新しくできたクラブです。
メンバーの大半は企業派遣で構成されています。

20170513 川口ローターアクトクラブ認証伝達式

懐かしい…もう1年経つのですね。。。

今年度の会長が急遽転勤になってしまったため、
次年度も含めて齊藤会長が頑張っています!

今回は7月に開催予定の打ち水イベントの初回打合せが行われたり、
次年度の年度計画について少しずつ予定を立てていく様子を見る事が出来ました。

まだまだ慣れてない雰囲気が初々しいです。
自分の遠い昔を思い出します。

新クラブあるある

始まったばかりのクラブにあるあるな

「スケジュールの立て方が分からない」問題。

○年在籍している(あえて書かない)河本からアドバイスさせていただきました。

少しでもお役に立てていれば幸いです

最後はリラックスした表情に

川口/鳩ヶ谷武南RAC 5月例会

  • 日時:2018年5月25(金)19:00~
  • 場所:キッチンキング
  • 内容:次年度行事の打合せ・クラブの方向性など

平成元年設立、川口のもう1つのクラブ

川口/鳩ヶ谷武南RAC(通称武南)は古いクラブではありますが、
ここ最近になって徐々に活動を再開したクラブになります。
メンバーはほぼ企業派遣となっています。

忙しいけど、ポテンシャルは高い!

そんな武南メンバーは忙しいメンバーが多く、
今回やっと顔を合わせられたということから、
懇親会も兼ねた例会が行われました。

内容としては、8月に開催される「たたら祭り」でのブース出店の打合せ。
——————————
・去年の反省点、困ったこと
・逆に良かった点
・今年出た新しい案
・準備をどうしていくか
——————————
武南の例会に出たのは初めてでしたので、
どんな感じになるのかなと思っていたのですが、
予想以上に上記のポイントを押さえてテキパキと話が進んでいてビックリしました。

そして、次年度どうしていくかを話していたり、
忙しいながらもしっかりしていて、メンバー1人1人のポテンシャルの高さがうかがえた例会&懇親会となりました。

 
 
 
 

どちらのクラブも、1年間の活動を軌道に乗せるのに頑張っているクラブです。
いきなりベテランクラブのように活動できるわけではありませんので、
メンバーが「やりがいがある活動」と思えるようなアクトライフを過ごしてほしいと思います!


2クラブのみなさん、ありがとうございました!

20180519 フェアトレード講習会

皆様が身近に関われる国際協力、「フェアトレード」について講習会を開催しました♪

<執筆者> 山家 汐理
2017-2018年度 地区幹事。
お電話のベテラン風な話し方を練習中。
  • 日時:2018年5月19日(土)
  • 場所:浦和コミュニティセンター 第14集会室
  • 参加:自地区RC5名、他地区RAC3名、自地区RAC17名、ビジター2名
    計27名

フェアトレードとは、直訳すると「正当な貿易」となります。
先進国の人が消費するものの原材料や生産品の大半は開発途上国からきており、その間に仲介業者、輸出入業者、加工業者…などと様々な業者をはさめばはさむほどマージンがとられてしまい、開発途上国の生産者にいきわたる利益はほんのわずか。

よって、フェアトレード団体が数役を担いつつ生産者への最低価格を保証することで、生産者への利益をより大きくし、みんなにとっての「フェア」な貿易をしよう!とうたうのがフェアトレードです。

最近はコーヒーやチョコレートなど、お店でちょくちょく見かけますね🍫☕

今回はJICA埼玉デスクの廣瀬 勝弘さまに講師としてお越しいただき、わかりやすくご講演いただきました♪

砕けた雰囲気でお話される廣瀬さま。

開発途上国の貧困問題

そもそも「開発途上国」ってどんな状況なのか、それについてのお話がありました。
日本が「国家」と定める196カ国のうち、国連が「開発途上国」と定めるのはなんと約150カ国(決め方により若干差異は生じます)。
約4分の1は開発途上国。

では、開発途上国における貧困問題とはどのようなものがあるのか?
貧困になるとどうなるのか?

といった内容を深めるために、グループで別れてワークショップを行いました!

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貧困から発生する問題として、廣瀬さまからは
「栄養が偏る」「社会的な交渉力を失う」「女性・子どもが影響を受けやすい」「長期的な考えができない(目の前のことで精一杯になりやすい)」
などの問題が挙げられたのに加えて、
各グループからは「人間関係が悪化する」「未来に希望がもてない」などの精神的な問題や、
「RCに入れない」などの特殊な問題も挙がりました(笑)

貧困問題とフェアトレード

そういった貧困問題を解決するために、「安定した収入を持続的に得る」ということが重要になってきます。
フェアトレードは、


労働に対する対価が公平に支払われる
生産者も責任感や自発性をもつため持続可能的な生産ができる
生産者が技術や教養を身につけることができる

→社会的な交渉力が身に付く!

などのメリットがあり、開発途上国の自立を目指す貿易であると考えられます。

デメリットもある

そんなフェアトレード、以下のようなデメリットもあります。

販売価格が高め
・品質の均一化が難しい(ものによっては作りが雑だったりする)
・認証までの段階が長い!認証料もとられる!→企業が手を出しにくい
・企業のイメージ戦略に使われてしまう場合も

特に上二つは私たち消費者に直接関わってくる問題で、「多少値段が高くても、よいものだから」と思えないと買いたいと思わない…。
最終的に商品を選ぶのは消費者ですので、どれだけよい商品を作れるか、が課題となります。
また、「フェア」という言葉の聞こえが良いがために、「フェアトレード」の名乗るだけの企業も出てきてしまう…かも?という問題も挙がりました。

ただ、フェアトレード認定マークがついているものは、ちゃんと公式なフェアトレード認証を受けているものです♪

ひとえに「フェアトレード」といっても、貧困、農業、環境それぞれに特化したものがあります♪

念頭に置いてほしいこと

「国際協力」「途上国支援」というような言葉を聞くと、
「貧しいからかわいそう」「先進国が途上国を支援して”あげる”」
というイメージがありませんか?

フェアトレードの学習を通じて廣瀬さまがおっしゃっていたのは、
開発途上国を、「支援してあげる」相手ではなく、「対等なパートナー」として見てほしいということでした。

フェアトレードは、支援のための買い物ではなく
「買い物をしたらいつのまにか支援になっていた」というものである、とのことでした!

フェアトレード商品は、
JICA地球ひろば
スーパーマーケット
雑貨屋(無印良品、Body Shopなど)
カフェ(スターバックス、ドトール、タリーズなど)

など様々な場所で買うことができますので、
毎回は金銭的に厳しいかもしれませんが、「フェアトレードについて学んだな、たまには買ってみよう」くらいにでも
気に留めていただけたらと思います♪

参加者の皆様には、フェアトレードのお菓子をお配りしました!

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参加者の方からコメントをいただきました♪

次年度地区RA委員長 三富 俊之さま
『フェアトレード』という私にはあまり馴染みのない言葉でしたが、今回の講習で仕組みや考え方を初めて知ることが出来ました。その中で生産者が良い品質の製品を作り続けて行く為には労働環境や生活水準が保証され、持続可能な取引サイクルを作って行くことがスゴく重要なんですね。ってことが今回学べました。前回の聴導犬講習もそうですが、今回も新しい発見が多く大変参考になりました。ありがとうございました。
次年度ローターアクト委員長
三富俊之
浦和北RAC 小西 加純さん
フェアトレード商品は消費者の一選択肢であり、フリートレードの価格競争を否定するものでないという意見が私にとっては新鮮でした。生産者に至れり尽くせり支援するのではなく、あくまで自立した生産のためのサポートをするのがフェアトレード団体の意義だということが分かりました。一方で、今回の講演でフェアトレードの魅力も多く学びました。今後は、普段気にしていなかった商品のルーツを意識した上で、もっとよく考えて買い物をするように心掛けたいです!

皆様、ご参加ありがとうございました♪
他地区RAC・ビジターの皆様は、次年度も当地区の行事にぜひご参加ください(^^)
自地区RC・RACの皆様、本年度まだ少し行事が残っておりますので、
まだまだよろしくお願いします!

【2017~2018理事会コラムリレー】Inside YAMAYA’s Head

<執筆者> 山家 汐理
地区幹事。だいたいバイトしている。

こんにちは!2017-2018年度 第2770地区RA地区幹事を務めている山家です。
現在20歳、大学3年生でアクト歴は2年少しです。
大学では国際開発(途上国の貧困削減がメイン)を専攻しています。

突然ですが、私ってどんな人だと思いますか?(本当に突然)
ありがたいことに、「学生なのにしっかりしてる」「落ち着いている」「冷静」などとよく言われます。
でも実は、心の中は様々な激しい感情であふれています。
普段あまり話すほうではないので、少し恥ずかしいですがこの機会に、私が普段熱く考えていることについて書いてみたいと思います。
少し前に流行ったピクサーの映画、「インサイド・ヘッド」に合わせて
「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」、そして最後に「喜び」に基づいて書いてみようかなと。
気が向いた人はコソッと読んでくださいませ。

悲しみ

どんなときに悲しいと感じるか?

それは…

・お気に入りのワンちゃんネコちゃんが体調悪いとき
・妹に無視されるとき
・龍角散のシークヮーサー味が売ってないとき

…というのは少し冗談交じりですが、本当に動物大好きでインスタグラムへの「あなたへのおすすめ」は8割が動物だし、妹含め家族と仲良くしたくて必死だし、龍角散大好きです(1日に1袋)。

本気で悲しいことを言うとすれば、「自分では解決できないんじゃないか」っていう大きな問題にぶち当たったときとか(国際開発に関しては結構きりがない)、
自分が誰かを傷つけてしまったと感じるときです。
結構考えすぎる人間ですね。ぐるぐるしやすい。

怒り

「山家さんって怒ったりするの?」→たまに怒ります。

人に対して怒るときはたぶん、理由なしにただ感情的に怒ることはないと思います。
ただ高確率で機嫌が悪くなるのは真っ向から「それおかしいよ、やめたほうがいいよ」って言われた、もしくは言っているのを見たとき。(笑)
見た目や行動、考え方などに対するもの。
たいてい怒るまではいかないけど、
「おかしいって誰の基準なのさ?多様性があっていいと思う!」
という激しい思いを抱きます。
「それはおかしい、違う、嫌いだ」って思うのは、対話をしたうえで決めることだと思う。
まず「どうして?」って聞く。

自分に対して怒るのは、タスクに対して「あなたちゃんと準備すればできたよなそれ…なんでやらなかった山家?」
って後悔するときです。

嫌悪

なんだかマイナスの感情が続きますがおつきあいください。
嫌悪感を感じるものは虫です。(虫に命があるのは知ってるし仲良くはしたい)

あとは、タスクがいっぺんにやってくる時期。脳内のみ幼児退行します。(脳内のみです)
「あそびたーい!」もしくは「家でのんびりしたーい!」とわーわー脳内で暴れて一度落ち着きます。
「今日テンション低い?」って言われるときはたいてい脳内が暴れてる。

恐れ

「どっしりとしている」と言われることがありますが、怯えることもあります。

例えば、
翠さんに注意されたとk(ゴホン)

というのは(たぶん)冗談ですが、
やっぱり人前で話すときとかはちょっと緊張します。
話すのは好きだけど緊張します。

あと預金口座に全然お金がないとき。(コソッ)
慢性的に金欠なのでめちゃめちゃバイトしてる。

喜び

様々な負の感情について話しましたが、最近はその4つの感情より喜びのほうが圧倒的に多いです。

大学生になってから、実はたくさんの喜びであふれています

どんな喜びかというと!

好きな勉強をできていること!
ローターアクトでたくさんの人に出会えて仲良くなれること!
いろんな刺激を受けること!
いろんな国に行って異文化を体感できること!
たくさんのおいしいものを知れること!
悲しみ・怒り・嫌悪・恐れを乗り越えて、「これこそが自分の好きな自分!」って思えること!(なんかの歌詞みたい)

外国に行く機会が増えた、ってのは大きいかもしれません。

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あと、みんな「ローターアクトの良いところは出会いの広さ」って言うけど、本当そうだと思います。
年齢や地域が近かれ遠かれ、女性であれ男性であれ、たくさんの人と出会うことは本当に良い刺激だと思ってます。
18-30っていうまぁまぁ(学生にとっては)広い年齢層、様々な職種や趣味・考えなど、
人それぞれすぎて、ローターアクト面白いなあと思う。

そんな私がやりたいと思っていること

なかなか旅行で選ばなそうな国に行きたいです。
今一番行きたいのはアフリカ。
本当は現地の民族に混ざって身体にペンキ塗ったり装飾つけたりしたいレベルなんですが、親に全力で拒否されそうなのでちょっと考えるとして。
でも本当に行きたいです。
中東もいいなあ。

ローターアクトでたくさんの国行きたいでーす!!

そしていろんな人とお話したいです。
今後ともどうぞよろしくお願いします♪

【2017~2018理事会コラムリレー】代表エレクトの大学生活。

<執筆者> 鈴木 大陽
1998年2月28日生まれの20歳
現在、大学3年生で理学療法士を目指して勉強中!!!
アクト歴は今年で3年目。
大宮ローターアクトクラブ第45・46代会長
テニス・スノーボード・ボーリングが大好き!!!

~理学療法士を目指すきっかけ~

理学療法士の仕事内容をご存知でしょうか?
最近、知っている人が多くなってきた職業です。
簡単に言えば、大まかなリハビリを行う人々のことです。

しかし、私は、大きな骨折や手術・入院を一度もしたことがありません。

じゃあ、なんで理学療法士を目指したのかといわれることが良くあります。
目指した理由は、柔道整復師である父と同じ仕事がしたいという思いからです。
なぜ、同じ職なのか。
人のために、直接何かをできるのが、理学療法士や柔道整復師だったからです。

あとは、スーツを着るパソコンに向かっている自分の姿が想像できなかったからです(笑)

~大学の講義~

大学の講義は、想像していた大学っぽい講義ではありませんでした
教室は小さく、がっつり講義をしています。
1年次には、骨の細かいところの名称から筋肉の起始停止作用、神経など、毎日眠気と戦っていました。

2年次に上がると、実技が入りやっと目指していたものが何だったかを改めて認識することができました。
毎日放課後に残り、実技の練習。
この実技練習のおかげで、クラスの人とも交流ができ、一層団結力が増したと思います。

実技練習以外にも、一緒に飲みに行くことで普段話すことのない人とも交流もでき、お酒の偉大さが改めて認識できました。

2年次には初の施設実習があり、普段関わることのない、高齢者の方との交流をすることができました(細かいところは省略します)
施設実習終了後には、先輩理学療法士の方から、講義中の眠気対策や実習中の眠気対策について熱く語っていただきました。(学生の頃はかなり眠気と戦っていたそうです)

3年次になりより専門性が高くなり、自分の知識を高めることがとても面白く感じる日々が続いています。

~大学のサークル~

今はサークルには所属していませんが、1年次にはよくサークルに行って遊んでいました。
所属していたのは、テニスサークル・バトミントンサークル・ボランティアサークルです。

テニスとバトミントンって一緒にできないでしょ。との意見がありましたが、正直違いは判りませんでした。
同じラケット競技で、ネットをとりあえず越せばいいというもの。。。。。

テンスサークルには、専攻の先輩や他学科の先輩等が所属していました。
また、隣の大学の学生も所属をしており、学校を超えた交流をすることができました。

ボランティアサークルでは、200kmマラソンの救護活動、さいたま国際マラソンの救護ボランティアを中心に活動していました。
200kmマラソンでは、深夜の山の中で、テント泊をしたことがすごく印象的でした。
寝て起きると目の前に水たまりができていて本当にびっくりしました!!!
回りの人は当たり前かのようにテントの中で寝ていました。

正直もうやりたくはありません。。。。。。。

サバイバルがお好きな方にはお勧めできるボランティアです(笑)

~ローターアクト~

少しだけ!!

アクトに所属して、バイトと講義の行き来だけの日常ではなくなりました。
活動を企画し、人を集める。そして、ともに食事をし懇親を深める。最高のひと時です。
特に同じ年代の人と交流ができるのは、本当にうれしいです!!!!!

ですが、今の気持ちは、役職なしでアクト楽しみたいなと思っています。
それは2年後にお預けし、今年度は地区会計とクラブ会長、次年度は地区代表という役職を誰よりも楽しんでいきたいと思います!!!

長い間お付き合いいただきありがとうございました。
ぜひ、大宮に遊びに来てください!!!!!!
お待ちしてまーす!