20170415-17 RYLA研修

皆さん、こんにちは。

…というより、初めましてですね。
大宮RACの鈴木です。

大宮ローターアクトクラブ
地区内随一のフットワークの軽さを持つ期待のホープ。

私は4月15日~17日に行われました、RYLA研修会というものに参加してきました。
当地区からは、6名が参加いたしました。

RYLA研修

  • 日時:2017年4月15日(土)〜17日(月)
  • 会場:鹿児島県
  • 内容:平和研修
NoteRYLA研修とは

「ロータリー青少年指導者養成プログラム」(Rotary Youth Leadership Awards)。
通称「RYLA(ライラ)」。
生徒や学生から、おおむね30歳前後を上限とした青少年を参加者として、リーダーシップを養うための活動を行うことを目的している。

実際の内容は、年度や地区によりかなり異なるものの、2〜3日程度の合宿形式で行われることが多い傾向。

1日目:鹿児島の自然と歴史

今回の場所は、鹿児島県の知覧という場所です。
鹿児島は自然が多く、桜島もみることができます。
今回は残念なことに、桜島が噴火しているところを見ることはできませんでした。

鹿児島といえば桜島

この研修の1日目は、主に鹿児島の自然を見ながら、鹿児島の観光地を巡りました。

もちろん、桜島や大河ドラマ「篤姫」の舞台となりました、仙巌園にも行ってきました。
鹿児島には、多くの自然が残っておりゆっくりと時間を過ごすことができました。

あー。黒酢おいしかった!!!

ホテルの周りには何もなく、外へ出ると涼しく、川の流れる音と踏切の鳴る音が聞こえるのみでした。

2日目:知覧特攻記念会館訪問

2日目の研修で「知覧特攻記念会館」をおとずれました。

記念会館の中は、実際に海から上げた零戦や特攻兵となった青年男子が残した手紙など、当時を彷彿とさせるものが、数多く展示されていました。

また、会館の外には、出撃直前の兵士たちが寝泊まりしたという三角兵舎がありました。
中はとても暗く、中に入ると気持ちも気分も暗くなりました。

その後、「特攻のおばあちゃん」と言われた、鳥濱トメさんが営んでいた「冨屋旅館」で食事をし、72年前のことを語っていただきました。

トメさんは、食料不足で自分の食事も確保できない中、特攻していく青年男子のために自分の財産と引き換えに、食料を入手していたと聞きました。
人のために何かできることがあればやる。その精神を深く学ぶことができた時間だったと思います。

この研修の場所を決めたロータリアンの方、自分を推薦していただいた大宮RCには凄く感謝しています。
本当にありがとうございます。

最後に参加者のコメントをどうぞ!

高子 景
この度、初めてRYLA研修に参加させて頂きました。
研修テーマが「平和」ということで、「太平洋戦争」とりわけ「特攻隊」に着目して研修を行ったわけでございますが、内容について、今回の様な媒体で簡単に触れようとすると、とてもセンシティブな話題で、読者に誤解を与えかねないので割愛致します。

ただ、若い世代が、過去の戦争体験をもとに各々の価値観を持って議論を行うことは、とても重要なことであり、またそうした議論の中で、自分の価値観を押し通すのではなく、他人と協調していくことこそが、差別や戦争をなくす第一歩ではないでしょうか。

日本人は過去の過ちをタブー視する傾向にあるので、今回の様な機会を頂けたこと、そして普段こうした話題を話し合わないような、若い世代との意見交換ができたことは、本当に素晴らしい経験となりました。
改めて、このRYLA研修に関わられた全ての方に御礼申し上げます。

井上雄介
この度、はじめて鹿児島に行って参りました。
はじめに仙巌園、桜島、福山の黒酢醸造所を回り、土地の歴史や風土を理解した上で、本題であります「平和研修」に臨む日程で、これまで九州や、ましてや平和について目を向けて来なかった私にとっては、とても有意義な研修でした。
特に、平和研修の最初に訪れた知覧特攻平和会館には今までの自分の理解を越える当時の人々の思いが資料として残されており、いろいろと考えさせられました。
このような貴重な機会を与えてくださったすべての方々に感謝いたします。

【地区】20170122 第4回会長幹事会

地区広報の向井です。

2016〜2017年度地区広報。
週6で夜、専門学校に通学中の引退間近の三十路アクター。(執筆時点)

お待たせしました

諸事情により時系列がめちゃくちゃになってしまいましたが、今年2017年に入りほどなくして行われた
「第4回」会長幹事会のご紹介です。
先日、「第5回」で鵜沼幹事が説明していた“福島企画”がどのように決まっていったのかが、今回明かされるわけです。

第4回会長幹事会

  • 日時:2017年1月22日(土)
  • 会場:岩槻駅東口コミュニティセンター

普段は大宮、浦和が多いなかの岩槻開催!春日部市民の私向井にとっては、とても近くて助かりました(笑)
実はこのコミュニティセンターは駅から近いし、そういう意味では誰にとってもそこそこ便利ですね。
 

今回は特別企画もご用意

椎名代表発案!

今回は、椎名代表がやってみたいということで試行してみた特別企画もあわせて行いました。

それは、地区役員が例会企画を発案して、それを各クラブ会長幹事+ロータリアンの方々にプレゼンして、
実際にこれやった方がいい!やりたい!という企画をジャッジしてもらうという無慈悲なプレゼン企画です(笑)
しかも、制限時間は5分以内、強制終了という縛り!
プレゼン慣れしているわけでもなく練習もできない中で、ちょっといきなり背伸びしたような、自分たちで自分たちの首を絞めたような…。

椎名菜穂
今回のプレゼンテーションは、より多くの地区内アクターに参加してもらいたいがための企画です。また、普段から私を支えてくれている地区役員の、アクト活動に懸ける熱い思いも見てみたかったのも理由のひとつです。

果たして、福島企画以外にはどんな企画が出たのでしょうか?
さっそくご紹介していきましょう。

どれも実現させたい!例会アイディア!!

地区代表 椎名菜穂案

2016〜2017年度地区ローターアクト代表。
大学生にして2年連続地区代表の偉業を成し遂げようとしている、天然女子。

2012~2013年度国際ロータリー会長 田中作治氏の講演・ディスカッション

国際ロータリーが誕生してから今日まで35,000クラブ、120万人のロータリアンを率いてよりよい明日のために世界中を飛び回ってきたRI会長による講演は、アクターである私たちにとって実に有益になるはずです。100名以上となる歴代RI 会長のなかで、日本人でご存命の方は、2770地区の八潮ロータリークラブに所属する田中作治氏のみ。一度田中氏から若者へ、そしてロータリーへの思いを聞き、ディスカッションを通してローターアクトの可能性を考えるきっかけの場を設ける。


地区会計 河本翠案

大宮東ローターアクトクラブ 2016〜2017年度地区会計/クラブ幹事
大宮東ローターアクトクラブのチャーターメンバーであり、生き字引であり、ローターアクトの重鎮。

Saitama×Rotaract

概要としては、「埼玉で活躍する同世代の人をゲストに迎え、仕事の話を聞いたりワークショップを開いてもらう」というものです。
私たちが活動するここ埼玉をフューチャーしつつ、自分達も楽しめるものを、ということで提案した企画でした。
アクトもそうですが、卓話などのゲストの方々は自分たちよりも年上の方が多いため、同世代で、尚且つ第一線で活躍している人の話を聞くことで、自分達にとって(相手にとっても)刺激となり、学びとなり、良い思い出となることをねらいとしました。
実際には埼玉でお店を開いている方をお招きし、その経緯をお聞きすると共にワークショップを開いていただこうと思っていました。


地区広報 向井新之輔案

2016〜2017年度地区広報。
週6で夜、専門学校に通学中の引退間近の三十路アクター。(執筆時点)

感情とうまく向き合いたい!アンガーマネジメント講習

生きていれば付きまとい続ける「感情」。
「喜怒哀楽」というように、うれしい、楽しいだけでなく悲しい、腹が立つ、イライラする、怒り、というマイナス、ネガティブ方向の感情も、どうしても抱いてしまうものです。もちろんそれは生きるために必要ではありますが、時としてそのマイナスの感情が生きる上での障害になることもあります。
あんまり怒っていると、それが原因でまわりから人が離れるかもしれないし、かといって怒らなければ不満や意見がないと捉える人もいるかもしれません。
そこで、怒りという感情とうまく付き合い、心地よく生きていくための考え方「アンガーマネジメント」を取り入れて、抱え込まずほどよく吐き出し、ストレスを減らして楽しく生きる技術を体験したいと思いました。
具体的には、日本アンガーマネジメント協会の講師の方をお呼びして、まずは初心者向けの講演・ワークショップをしていただきたいと思います。


地区幹事 鵜沼拓也案

2016〜2017年度地区幹事。
新しい浦和北のキーパーソンといえばこの鵜沼大先生です。

「富岡3・11を語る会」に聞く、被災地視察ツアー

東日本大震災から早くも6年が過ぎようとしており、各地では少しずつではありますが震災被害からの復興が進みつつあります。
しかし、原発の影響がある福島では未だに除染が終わらない地域もあり、復興には程遠い現状があります。「百聞は一見に如かず」見るという一歩を踏み出す機会を提供する為に、
震災当時富岡RCの会長を務められていた田中美奈子様に語り部として同行していただき、現地の視察を行う企画です。

福島県外の私達の中にはどこか、「原発の問題は福島の人達の問題だ」という意識があるのではないでしょうか。しかし、私達も安価な電力という原発のもたらす利益を享受しており、けっして他人事にしてはいけない問題なのだと思います。
私が福島の現状に対して深く意識を向けるきっかけとなったのが、福島は郡山で行われた「第27回全国ローターアクト研修会」の被災地視察プログラムでした。今回の企画を通して、私が福島全研でいただいたきっかけを、他の皆様にも還元できればと思います。
そして皆様が自分には何ができるかと考え、行動のきっかけになるような企画にしたいと考えています。

しかし選ばれるのはひとつだけ

前述の通り、今回の企画プレゼンはその後コンペティションがあり、いちばん支持された企画だけが実際に開催される予定となっています。
プレゼン参加者以外の、各クラブからの参加者とロータリアンの方々の投票の末、選ばれたのは鵜沼大先生の福島企画被災地視察ツアーとなりました。
現在は、今年度中に開催すべく関係各所との打ち合わせを進めている最中というところです。

プレゼンを終えて

各メンバーに今回の例会企画プレゼンについて語ってもらいましょう。

椎名菜穂
今年度に入ってから地区活動が活性化していると自負しています。
しかし、地区内会員数と、地区内会員の活動参加数を比べると、残念なことに、一部のアクターのみが地区活動に参加している状態です。

そこで、皆さんが参加したいと思う活動を提供したいと思いました。普段RI会長に会うことがあるのは、国際大会くらいでしょうか。それでも多忙な会長とお話しすることはとても難しいです。
この企画は、様々な地域やロータリーの活動を見てきたRI会長との交流を通して、ローターアクトとして何ができるのか、また、自身の人生のプラスになるものだと思います。今回は落選はしましたが、ぜひ実現したい企画なので、みなさん、案内を待っていてください。

河本 翠
5分以内で自分の伝えたいことをいかにわかりやすく伝えられるかという点がとても難しかったです。
数年前の地区活動を知らないアクターたちにも「こういったジャンルの地区活動もあるんだよ~OKなんだよ~」という事を伝えたかった思いもありました。
他の発表者の方の企画も面白く、ジャンルが被らなかったのが奇跡的だと思いました。
要するに理事会メンバー好みがバラバラなんですね。
でもそれが逆にバランスが良く、投票者の方にとっても良かったのではないでしょうか。
地区広報
向井
内容に派手さがなかったのが災いしたのか、あまり人気はありませんでしたが満足です。
今年度で最後だから、という泣き落としも利かず、それでも無理やりにでもねじ込もうとしているのですが、広報の引き継ぎ等も考えると、現役のローターアクターでいる間にこの講演会を実現できなさそうなのは、本当に残念です…。
卒業後に持ち込み企画としてどこかにねじ込むか、もしくは個人的に学んでみようかと画策しています。

しかし、PowerPointないしKeynoteを使い、自分の考えを広く伝えるということは、楽しくて難しくて奥が深いということを思い知りました。
密かに家でぶつぶつとイメージトレーニングしたことを忘れません(笑)

今回の選出企画被災地支援は、どんな形であれ、それこそ福島や熊本の方々に「もう不要だ」とでも言われない限り、ずっとやっていってほしいと思います。


企画はストックしよう

卒業後も、どんな形ででも

今回においては没になってしまっている企画も、いつか陽の目を見る日が来るのを楽しみにしています。
アンガーマネジメントは、卒業後に個人的に学ぶか、持ち込み企画としてねじ込みたいと思いますので、その時は登録料実費で設定してロータリアンのみなさまも一緒に講演を聴けるといいのかなと思います。

きっとプレゼン経験は無駄じゃない

あれやろう、これ言おう、思っていたことの8割も出来ていないかもしれません。発表者だけでなくオーディエンスの作る空気など、さまざまな要素が絡み合うプレゼンテーションはやはり奥が深いですね。
TEDのすごさがしみじみと感じられることなど、経験することで得られることもあるかと思いました(笑)
またいつの機会か行いましょう!

20170415-16 第29回全国ローターアクト研修会

大宮東ローターアクトクラブ 2016〜2017年度地区会計/クラブ幹事
大宮東ローターアクトクラブのチャーターメンバーであり、生き字引であり、ローターアクトの重鎮。

皆さんHafa Adai(こんにちは)!
地区会計・次年度RA代表の河本です。

今回は先日行ってまいりました、第29回全国ローターアクト研修会のご報告になります。

第29回全国ローターアクト研修会

  • 開催日程:2017年4月15日(土)・16日(日)
  • 開催場所:グアム
  • 開催地区:第2750地区(東京南部)
  • 開催テーマ:「time to THINK,time to ACT」
Note全国ローターアクト研修会とは

年に一度、全国33地区のローターアクターが一同に会し、研修会、及び代表者会議を行う場。
普段遠く離れているアクターとも交流でき、新たな関係を築くことのできる貴重な場でもあります。

1日目:グアムに集う日本のアクター達

私たち2770地区は一部を除いて公式ツアー日程で参加しました。

私も金曜日の仕事終わりにそのまま成田へ。
深夜2時近くに現地に着きましたが、休む暇はありません。

1日目朝7:30からの代表者会議

RA委員長の井川さんとも合流し、会議に出席してまいりました。
前年度決算や2年度後の全研開催についてなど、決議・協議事項は多岐に渡りました。

そしてそのまま開会式へ。

ガバナーはもちろん、副州知事の方がいらっしゃるなど素敵な開会式でした。
全国のアクターがグアムに集うというのはとても不思議な感覚でしたが、同時にとてもわくわくしました。

当地区からは新人アクターの橋爪君(浦和北)を含む6名が参加。
井川さんもご参加ありがとうございます^^

常夏の島グアムでリラックスした2770地区の参加者

研修(1):現地RACの活動報告

研修(1)は現地マリアナローターアクトクラブが行っている活動報告会でした。

環境が違うとプロジェクトの内容や進め方が違うということで、沢山の活動を紹介していただきました。
どれも確実に成果を出しているものばかりで、日本のローターアクトでも活かせそうなものもありました。

発表された主なファンドレイジングプロジェクト

  • マラソンチャリティイベントを開催
  • ダンスイベントなどで寄付を募る
    • 1,000ドルをサイパン台風で被害にあった子供の文具費として寄付。→実際にサイパンに届けに行ったアクターの渡航費などは自費。
  • 親と一緒に住めなくなった子供への支援プロジェクト
    • 寄付金600ドルを子供の学校用品に。
    • 寄付品をアクターでパッキングすることでメンバー間の親睦も生まれる。
  • ポリオプロジェクト
    • セルフィーをするときポリオ撲滅のポーズをしてもらい、1セルフィーにつき1ドルを寄付。

キミはいつロータリアンになってくれるの?なんていう現地ロータリアンからの質問も飛びました笑。

研修(2):PDCAサイクルを使ったチーム対抗戦

PDCAとは…

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

(wikipediaより)

研修内容は色んな地区で構成されたチームでチェックポイントを回り、問題を解き、点数を稼いでいくというものでした。
チェックポイントは距離的にバラバラで、全て回るのか、もしくは高得点のみを回るかなど作戦を立ててから動くのが重要となってきます。

私のチームは現地アクターのScottが大活躍。
作戦を立て、お昼を食べ、いざ出発!

暑い。
誰のせいでもない。ただひたすら暑い。

問題を持って待機している2750地区アクターも暑そう。

それでも問題(全て英語)を解き、途中ですれ違う他チームとも励まし合いながら2時間歩き続けました。

英語や日本語を織り交ぜながら、時にはGoogle翻訳にも活躍してもらって行動するのは、「はじめまして」が多かった私のチームにも一体感が出た気がします。
こういったのもアクトの魅力なのかなと感じました。

閉会式を終え、休憩をはさんだあとは・・・

懇親会!


素敵な夕日に心が洗われます…
海の無い埼玉人は特に感動。

日が沈んだ後はキャンプファイヤーやファイヤー ダンスなど、盛りだくさんの懇親プログラムで終了しました。

2日目:チャモロ文化と太平洋戦争を学ぶ

2日目はコースに分かれて施設やポイントを巡りました。

私が行ったコースは「太平洋戦争コース」。
歴史資料館や慰霊碑がある丘、防空壕が残されているラッテ・ストーン公園を回り、
戦争がグアムに及ぼした影響と被害、残していった爪痕などを学びました。

そして巻き込まれていった現地チャモロ人の人々。

血を流して争うことが悲しい現実しか生み出さないことが分かる研修でした。

余談ですが、歴史資料館でスタッフとして居た男性とは慰霊碑があるニミッツヒルでも再会しました。
普段は学校の先生として働いて、休日はパートでこの仕事をしているとのこと。

遺族などの要望で慰霊碑に刻まれている亡くなった方の写真を撮りにきたところでした。
「この仕事がとても好きだ」と言ったその言葉の背景には、
戦争の歴史に対する想いが感じられました。

そしてこのコースを持って研修は全て終了。
私たちは帰国の途につきました。


初めての海外での全国RA研修会
参加者として不安なことはありましたが、とても良い研修会だったと思います。

何よりも主催の2750地区RAの皆さんに感謝です!
ありがとうございました。

最後に参加者のコメントをどうぞ!

菅原吏乃
第29回全国ローターアクト研修会に行ってきました。
1日目のオリエンテーリング研修では、他クラブのアクターと交流を深めることができました。
2日目のグアム学習ツアーで印象に残ったのは昔チャモロ人が使っていたラッテストーンという家の土台の跡です。チャモロ人は手先器用でバナナの葉っぱで帽子などを作っていたそうです。私はバラの花と鳥を作っていただきました。宝物です。
今回の研修はとてもいい経験になりました。


鵜沼拓也

全国のアクターの皆様はもちろん、海外のアクターと海外にて交流出来たことで、改めてアクトの魅力と可能性を発見しました。

メインプログラムでは現地のアクターと共に言葉の壁を越え、一つの物事を計画・達成するという得難い経験を、
2日目の太平洋戦争ツアーでは、事実に対して、立場による解釈の違いやそれを踏まえた上での相互理解の重要性を学びました。

2750地区の皆様、本当にありがとうございました!


橋爪勝太
今回、初めて全国RA研修会に参加させていただきました。
このような機会を与えてくださり感謝しています。

アクトに所属していると、日本の他地域のメンバーだけではなくて、海外のメンバーとの交流ができるということがものすごく価値のあることだなと感じ、この環境にいるからには最大限うまく活用していくことが大切だと思いました。


企画、準備、運営をしてくださった方々、現地の方々、本当にありがとうございました!


椎名菜穂
今回の研修会の基調講演では、ファンドレイジングということで、コミュニティの中で資金を集め、奉仕活動に充てるといった地域社会との繋がりを大切にしたプログラムについて発表がありました。
企業や銀行とも協力したという点について、ロータリーやローターアクトの知名度は高いのかときくと、グアムは小さな島なので、コミュニティ内でのロータリーの認知度も高く、企業も活動に協力的だと答えてくれました。代表者会議で話し合われた、「全国一斉のアクトの日の活動」も実現されれば社会的PRになり、将来的には協賛してくれる企業も現れるのでは、と思いました。

グアムの青い空と、さんさんと照りつける日差しに負けじと鮮やかに咲く花々と緑色の木々、どこまでも透明な海の中で、普段コンクリートや鉄筋に囲まれた中でしか会うことのない仲間と一緒に研修会に参加できたのは、今回多くの困難にぶつかりながらも邁進してこられた田嶋実行委員長はじめ2750地区の皆さんのおかげです。
ありがとうございました。


地区広報
向井
Facebookでもお伝え致しましたが、私向井は日本に残留し、学校通学など普通の生活を送っていたもので、その南国の日差しや海の音、そしてブーゲンビリアの甘い香り、なんていうのもまったく感じていないのでテンションの乖離がとてつもないかもしれません(笑)
しかしながら、歴史に残る海外での「全研」が成功し、2750地区としてのアイデンティティをさらに強化されつつ、グアムとの親善、国際交流が加速したことが伝わってきて、うらやましいと思うと同時に、そう思わせるだけの魅力ある全研を作り上げた2750地区の皆様には最大限の称賛をお送りしたいと思います。

個人的に今、ここ数年で最も「旅行熱」が高まっているし、帰ってきたみんながとても楽しそうなので、今となっては学校休んじゃえばよかったかとも思いましたが(笑)、また今度グアム訪問の機会を見つけたいものです。とりあえず無事でよかった〜。いくら治安がよくて近いとはいえ、外国ですからね。みなさまお疲れさまでした!

【地区】20170408 第5回会長幹事会

第5回会長幹事会

  • 日時:2017年4月8日(土)
  • 会場:武蔵浦和コミュニティセンター
2016〜2017年度地区ローターアクト代表。
大学生にして2年連続地区代表の偉業を成し遂げようとしている、天然女子。

皆さまこんにちは。
 
4月8日(土)、武蔵浦和コミュニティセンターにて、第5回会長幹事会を行いました。
会に先立ち、18時からは次年度の青少年部門委員長をはじめ、ローターアクト委員長・委員も出席されたローターアクト委員会に河本会計と参加しました。
 
委員会では、これから控えている行事の説明や、次年度の指導者委員会等について話し合われました。

幸先のよいスタートに、次年度の地区の輝きが3か月向こうの方でキラキラみえます。

会長幹事会ももう5回目

さて、19時からは会長幹事会です。
会議の後には、今月23日に予定している老人ホームへの慰問の際に利用者さんに渡すプレゼントづくりが待ってます。
 
今回は、10クラブ中6クラブの出席がありました。急用や体調不良で欠席となったクラブもありましたが、まだまだ安定しないお天気ですので、皆さんも十分気を付けてください。
 
参加クラブは以下の通りです。

  • 大宮ローターアクトクラブ
  • 大宮東ローターアクトクラブ
  • 浦和北ローターアクトクラブ
  • 川口/鳩ヶ谷武南ローターアクトクラブ
  • 共栄大学ローターアクトクラブ
  • 獨協大学ローターアクトクラブ

ロータリアンは、以下8名です。

  • 青少年奉仕部門委員長 加藤様(蓮田RC)
  • 次年度青少年奉仕部門委員長 進藤様(久喜RC)
  • ローターアクト委員長 井川様(浦和北RC)
  • ローターアクト委員 星野様(浦和RC)、佐藤様(八潮RC)
  • 次年度ローターアクト委員長 井上様(幸手中央RC)
  • 次年度ローターアクト委員 塚本様(蓮田RC)、高橋様(久喜RC)

 
理事会役員含め、以上18名の出席となりました。

会議内容は、前回の会長幹事会以後の活動報告と活動予定の確認、また鵜沼幹事企画の「福島被災地視察・学習ツアー」の説明です。
私からは、改めて代表訪問の日程調整のお願いと次回最終回となる会長幹事会についてのお知らせです。


 
次年度指導者講習会の日程も伝えられ、いよいよ次年度のスタートを感じるとともに、今年度があと3か月で終わってしまうことに時の流れの早さに驚きます。
 
しかし、まだまだ地区行事は盛りだくさんあります。
老人ホームの慰問、13日が登録締切りです。各クラブから2名の出席が望ましいです。

5月3日は、庄和RCからのお誘いで今年も大凧祭りへ。その後には関東ブロック研修会。
そして福島視察
ホームページをご覧になった一般の方、ロータリアンの皆様、興味のある活動があれば、ご一報ください。ご参加お待ちしています。

そして・・・
各クラブ会長幹事の皆さん、
代表訪問が終わらない場合は年度が明けませんよ!!

(年度が明けても訪問します、早く訪問日の希望を教えてください...)


 
本日は、ロータリアンからたくさんのご出席がありましたので、最後に皆様より一言ずついただきました。ニコニコもありがとうございました。

会議の後は…

さあ!会長幹事会が終わった後も今回はまだまだ続きます。
それは、23日のインターアクト・ローターアクト合同奉仕事業に向けたプレゼントづくり。
 
折り紙を4等分にして・・・
 
花びらが5枚になるように折っていき・・・
 
切り込みを入れて、に・・・

このお花を色紙に貼って、老人ホームの利用者さんのお部屋においてもらいます。
少しでも気持ちが明るくなるように、、色の効果とクラフトのバラエティに富んだ会計の河本さんが今回のプレゼントを提案してくれました。

切るのも折るのも、一苦労の私たち。
桜じゃない花になってしまったり、折りが甘く花にならなかったり、、、でも、一生懸命がんばってます。
 
 
総プレゼント数100枚目指して、900の桜をつくり抜け!!!
(プレゼント作りボランティア随時募集中です…!)

以上、代表の椎名でした。

【地区】20170304 第28回地区年次大会

第28回地区年次大会

  • 日時:2017年3月4日(土)
  • 会場:獨協大学
2016〜2017年度地区ローターアクト代表。
大学生にして2年連続地区代表の偉業を成し遂げようとしている、天然女子。

今年度も恒例!最大の行事

たくさんの仲間たちともに

2017年3月4日土曜日、獨協大学天野貞祐記念館にて、2016~2017年度 国際ロータリー第2770地区ローターアクト第28回地区年次大会を開催いたしました。

浅水ガバナーをはじめ、パストガバナーの皆様、井橋担当諮問、大貫ガバナーエレクト、加藤青少年部門委員長、井川ローターアクト委員長にご臨席いただきました。

また、ローターアクトOB・OGの皆様、遠方より多数の友好地区ローターアクト代表、アクターがご出席くださいました。
176名ものご登録をいただき、お越しいただいた皆様には改めて御礼申し上げます。

さて、年次大会が終わり安心した気持ちと、もっとできたらと思う気持ちとが混ざったままですが、しっかりと今回の大会を見直し、次年度がよりよい大会となるよう進めていきます。

9月に第1回年次大会実行委員会が発足してから6カ月。年次大会は初めて。実行委員って何やるの。そんな仲間と始めた実行委員会。11月の神奈川西部の年次大会、12月の神奈川東部の年次大会にお邪魔し、写真を撮ったり資料を読み込んだりしながら自地区の年次大会像をふくらませてきました。

幾多の困難を乗り越え

今回の式典会場が獨協大学に決まってからというもの、困るのは懇親会会場探し。

記念誌の発行を任されたけど、なかなか資料が集まらない。

ご来場者に、2770地区の魅力が伝わる記念品を渡したいけど。

みなさんにとって新しい、でも日本の文化が伝わるもの、そして大会テーマと融合させた記念事業にしたい。

1ヶ月に一度の実行委員会が最後は毎週となり、どきどきしながら迎えた当日、委員のみなさんはどんな気持ちだったのでしょうか。反省・お疲れ様会が楽しみです。

少しずつ、一歩一歩進んでいった今回の年次大会準備。振り返ると、当日までの過程も「歩み出す」であった気がします。

残り4カ月の今年度ですが、今年度はこれからが行事づくし!です。
ご来場いただいた皆様には、必ず、それぞれの行事のご案内をしますので、ご参加よろしくお願い申し上げます。

当日の様子を簡単にお伝えすると…

年に一度の大イベント!

ローターアクトの年次大会とは、ロータリーでいう地区大会です。
年に一度、ロータリアンやローターアクトのOBOG、友好地区ローターアクターをお呼びし、これまでの活動内容の報告や昨年度のローターアクト委員長と理事会役員への感謝等を行います。

今年の第2770地区の年次大会は28回目となり、浅水尚伸ガバナーや井原ガバナーをはじめとするパストガバナーの方々、多くのロータリアンにもご登録・ご参加頂き、ご祝辞等をいただきました。
日頃お世話になっているOB・OGにもお越しいただき、友好地区からも多数のご参加がありました。

2770地区が復活して3年が経ちました。
今年度それぞれがおこなった活動を振り返り、「これからの2770の道」を地区を繋いできた仲間達と歩みだせる瞬間を年次大会で作りたい、そう願い本大会のテーマを「歩みだす」にしました。

記念プログラムでは、日本伝統芸能に親しんでいただきたく、提唱ロータリークラブ須永会長にご紹介いただき、神田鯉栄さんにご講談いただきました。

大会テーマ「歩み出す」にちなんで鯉栄先生の講談師への道への歩み出しや経歴などをお話しいただきました。
18歳から30歳までの若者が集まるローターアクト。これから社会へ出る人も、今まさに社会人として奮闘中の人、転職を考えてる人などいろんな人にとって勇気をもらえる体験談を聞かせてくださいました。

今回の演題は「山内一豊(やまのうちかずとよ)と妻」。
貧乏で平凡な侍・一豊が賢妻・千代の先見ある助けによって出世していく物語です。
「男女平等」「女性の社会進出」などが促される中で「内助の功」という言葉や「良妻賢母」という言葉はあまり聞かなくなりましたが、一豊の出世とともに暮らしも変わる千代の、その時代の中でのキャリアアップであったともいえるかもしれません。

鯉栄先生の息つく間もないテンポ良い話しぶりで、あっという間に記念プログラムが終了しました。

ロータリアンの皆さんが講談に聞き入ってる様子や、会場が笑いに包まれた光景は、素晴らしいものでした。一緒に笑えるって、こんなにも素敵で幸せな気持ちになるんですね。


それでは、実行委員長と地区役員から皆様へ、感謝の辞で締めくくります。


感謝の辞

第28回地区年次大会実行委員長 昂 霄雪

昂 霄雪
第28回地区年次大会の実行委員長になれたことは、光栄というより、自分はとてもラッキーだったと思います。実行委員長とはいえ、多分、一番いろんなことを教わった人は私だと思います。

半年前の実行委員の打合せ会から、年次大会終わるまで、長い時間を過ごしましたが、今振り向かえばあっという間でした。最初に地区代表から昨年の年次大会の資料を全部もらったときに、いっぱいなので、正直自分はちゃんと役目を果たせるかと動揺しました。

しかし、やはり一緒に頑張っている仲間がいるので、とても心強かったです。こんな私だけど、信じてくれて本当にありがとうございます。皆さんと一緒に何かを作り上げるのはとても面白くて、楽しいと思いました。皆さんがいるからこそ、今の私がいます。とはいえ、結局、本当に自分は実行委員長の仕事をうまくできたかどうかは分からないです。でも、感謝の辞を終え、会場後方で腕を○サインにしている河本さんを見たとき、それは私にとって一番嬉しい瞬間でした。

当日の年次大会の写真を見れば、皆さんの笑顔ばかりが映っています。毎回実行委員会のときも、笑い声が溢れました。この大会作りのプロセスを楽しんでいました。私にとって貴重な経験であり、良い思い出であると思います。

これから、今回の会場となった206教室に行くたびに、私はきっとあの日のことを思い出すでしょう。皆さんと一緒に頑張っていたあの頃、そして、毎回少しずつ準備を進めた日々、全部はこのラッキーな私の宝物になり、忘れることはありません。ありがとうって、多分足りないと思うけれど、他の言葉が見当たりません。これからも皆さんと一緒に歩んで行きたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

地区代表 椎名 菜穂

椎名菜穂
年次大会を終えて

7月の「またあの季節がやってくる」から、12月の「またこの季節がやってきた」、そして3月4日の「またこの日を迎えられた」、それから今の「また終わってしまった」。この8か月間の気持ちの変化は実に早く、あっという間に本番を迎えた第28回地区年次大会でした。

当日は晴天となり、穏やかな雰囲気の会場で、母校の獨協大学で式典を行うことができました。記念プログラムでは、ロータリアンの皆様とローターアクターが「一緒に笑う」この光景が私には一番嬉しかったです。神田鯉栄様、素敵なひとときをありがとうございました。

私は、これが大勢の前でマイクを握る最後の瞬間と、ありったけの思いを代表挨拶に込めました。懇親会会場にてサプライズでビデオレターを上映してもらいました。とても嬉しかったのですが、まだ年次大会が終わってないうちに、涙はでません。そして、言葉も出し切ってしまったので、あのような拙いご挨拶となってしまいました。

また6月に…お願いします(*^^*)

年次大会ほど多くの時間をかけて準備する地区活動はほかにありません。今回、このように多数のお客様をお迎えして年次大会が開催できたのですから、残りの4カ月、さらなる一歩を踏み出すべく、地区アクターともども地区活動に邁進していきます。

今回ご登録くださいましたロータリアンの皆様、ぜひ今後のローターアクト活動にもいらしてください。
OB・OGの皆様、いつも見守ってくださりありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いします。
友好地区ローターアクトの皆様、また2770地区でお会いしましょう。

ありがとうございました。

地区幹事 鵜沼 拓也

鵜沼 拓也
椎名代表が二年目という事に加え、アクターにも年次大会経験者が少しずつ増えてきたこともあり、準備も当日も比較的にスムーズに進行する事ができました。まだまだ反省点もありましたが、これからも地区の基盤をしっかり作っていきたいと思います。
当日ご参加いただきました皆様をはじめ、
多くの皆様にいつも温かいご支援・ご指導を賜り、 心より感謝いたしております。
この場をお借りしてお礼申し上げます。 どうもありがとうございました。

地区会計 河本 翠

河本 翠
この度は当地区の年次大会にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。

今年は全てのスケジュールが早め早めに動いていて、前準備は比較的余裕を持つことができたかな、と思います。

実行委員長の雪ちゃん、代表の椎名ちゃんを始め、皆それぞれの役割をきちんと務めていて、司会の2人も本番直前まで真剣に読み合わせをしていました。

皆で一緒にイベントを作り上げていくというのは凄く素敵なことだと思います。

また来年も頑張りましょう!お疲れ様でしたー!


地区広報
向井
今年度は現役最後にも関わらずほとんど参加出来ずに残念でしたが、花束をいただきありがとうございます。
それにしても椎名代表…またお祝いを要求するとは大物はやることが違う…!!