【浦和北】20161119 福島講演会

斉藤 純
去る11月19日(土)、浦和北ローターアクトクラブ社会奉仕委員会が音頭を取り、
クリフ様のご協力の下、ふくしま講演会を開催致しました。

講演会“ふくしまの今を語る人”

  • 日時:2016年11月19日(土)
  • 会場:大宮ソニックシティ
  • 概要:福島の現状を語っていただく講演を開催

親クラブである浦和北ロータリークラブの方や、他クラブの方にもお越し頂き、総勢約40名を動員でき、ひとまず成功を終わったのではないかと思います。

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講演会開催までの経緯

そもそも、この講演会を開催するに至ったのは、昨年11月に当時の会長である鵜沼くん、
現社会奉仕委員長である久保田くんをはじめとして参加した福島のスタディツアーでした。

東日本大震災から4年半以上経ったのに遅々として進まない復興。
取り残されたままの瓦礫の山。

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決して、震災を風化させてはいけない。
そして、復興に挑んでいる人達を地元さいたまの皆さまに知ってもらい、身近な問題としていろいろ考えて頂きたい。

こんな気持ちで、福島県へ問い合わせをしましたところ、今回多大なるご尽力を頂いたクリフ様を紹介して頂きました。

そして講演会開催へ

その後打ち合わせを重ね、この度、福島第一原発にも近い福島県広野町で農業を営んでいる
新妻様に講演をして頂けることになりました。

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原発産業に頼っていた地域でもありますが、今次の大震災で大きな転換期を迎えております。

風評被害もまだまだあるかと思いますが、それに立ち向かう強い意志を強く感じました。

久保田拓武
社会奉仕委員会、委員長の久保田です。

私たち社会奉仕委員会では、福島を正しく知るための活動を始め、今回ついに、初の講演会を開催いたしました。
講師の新妻様のお話からは、多くの苦難を乗り越えたであろう熱い思いが伝わって参りました。
農業に密に関わる方のお話を聞けた、非常に貴重な会となりました。

私たちはこれからも、福島応援の企画を開催して参ります。みなさまどうぞよろしくお願い致します。

また、当日は、福島テレビの取材も入り、福島の方の復興への意欲、
他の地域への宣伝活動への関心はすごいものであると感じさせられました。

クリフ様に提供された桃ジュース、りんご…そして、新妻様の作られたご飯…

どれもとても美味しいものでした!

他県よりも厳しい規制を通り抜けてきたどこよりも安心な食材。
少しでも早い復興、風評被害の根絶を願い、我ら浦和北ローターアクトクラブは福島との関わりを今後も続けて、
いや、より強固なものにしたいと改めて感じました!