20190601ローターアクト前会議@ドイツ

2019.06.03 edit _Rie Ryumon

今回意を決してローターアクト前会議に参加をしてきました。第2770地区からは、代表エレクト 龍門と、パスト代表の 椎名さん二人で参加してきました。ご報告します!

  1. ローターアクト前会議とは
  2. 登録について
  3. 世界の共通言語
  4. ROTAHUBの存在
  5. 是非1回でいいから参加してほしい。
  6. 私のリーダー像
  7. 最後に

ローターアクト前会議とは

ローターアクト前会議とは、RI国際大会(すべての世界のロータリアンとそのゲストに開かれている年次国際会合)の前日に開催される世界のローターアクターが集まる会議。今回はワークショップ7つで構成され、様々なテーマでセッションが開催されていました。

一つの時間枠に5つずつテーマがあり、自分の好きなテーマを受けられます。クラブの活性化、平和にむけて、MDIOなど多岐に渡り、それぞれ世界のローターアクターがファシリテーターを務めます。ワークショップ4では東京北部のアクターも講演されていました。彼はブラジル人ですが、JAPAN代表としてとても誇らしいと思います!

東京ワセダローターアクトクラブ バッハ会長

登録について

平日2,3日休みをとれるかわからなかったため、登録をなかなかできず、1か月前にはインターネットでの登録はすでに締め切られていました。そういう場合は現地で登録が可能で、今回はローターアクト前会議のみで14,000円でした。現金、カードで支払いが可能です。早めに登録するとその分お安くなります。

ロータリーの年次大会にも参加するにはさらに登録費がかかってきます。ロータリー世界大会の開会式は見物だそうです。(が、登録料はそれなりにかかります)

二日間の内容です。

世界の共通言語

みんなどの国の参加者も英語はペラペラです。私も旅行程度では困りませんが、講演を聞いて発言するほどできなかったので、自分の力不足を感じました。日本は特に苦手意識が強いと思われますが、参加することでその弱みを強く感じました。

しかし、みんなアクトという共通点があるため、とても話しかけやすいです。いろんなプロジェクトをしているアクターもあり、情報収集にはとても良い機会です。

国際大会でファシリテーターとなる機会はいい学びの機会だと感じました。ローターアクト生活の目標の一つにしてもよいと思います。

話すために、英語のコミュニケーション能力、アクト活動の考え、ファシリテーターとして人の意見を聞き纏めていく力が必要になり、なかなかの緊張感の中経験ができます。ぜひ挑戦してください。

ROTAHUBの存在

是非、ROTAHUBで検索してください。世界の奉仕活動ができないか、と考える方は多いと思いますが、ここにはそのプロジェクトが記載してあります。活動内容や予算などで検索をして、奉仕活動に参加できるようです。国を超えての活動はまた更に困難が多くあると思いますが、その学びは大きいと思います。

是非1回でいいから参加してほしい。

渡航費などもろもろ費用はかかりますが、ぜひ一度体験をしてほしいと思っています。ローターアクトは世界でつながりができると感じておりましたが、今まで私はその機会がありませんでした。今回ドイツという遠い地ですが、パスト代表の椎名さんも現地で留学して現地で合流できるということもあり、参加をしてまいりました。

ただの旅行でなく、きちんと会議としていくことで、世界のリーダーたちと接し、リーダーとはなにかを考え、いろんなことを考えながら仲間たちと意見を交換できました。その考えるきっかけも、アクトでないとなかなかない機会だと思います。

マローニー会長エレクトのご挨拶

私のリーダー像

今回私が考えたリーダー像を紹介します。私はもう卒業が目に見えておりますので、後輩の育成を…とよく考えていましたが、

もっと一人一人の責任感を育てるほうが大事だと感じました。規定を教え込むのでなく、なぜ必要なのか、課題は何なのか、どうすればより良くなるか、を一緒に考えていく、ということです。

以前ユニクロ柳井社長の経営方針で、「従業員全員が経営者」というものがありました。私も同感であり、ただ参加するのでなく、何事も自分ごとにできる人間が強いと思っています。そのような事実にまわりを気付かせられるような人がリーダーだと思いました。次年度、2770の代表を務めますが、そこを目指したいと思っています。

最後に

ローターアクトは忙しいと思います。学業に仕事に奉仕活動をやっていると全然プライベートなんてなくなるという話はよく聞きます。

しかし、きちんと「成長するためにやっているのだ」など、目的意識を持つことで、さらに得られるものが多くあると思います。企画する、支援を集める、人を動かす、人を育てる、更に仲間との友情が深まり次の企画、といういい循環がまわります。これが組織の成長であり、仕事においてもプラスになると思います。

次回の国際大会ホノルルでは、ファシリテーターを埼玉からも出したいと考えており、その際には皆様よりお力添えをいただけると幸いです。みなさまに、ロータリーを通しての素晴らしい機会と出会いがあることを心より願っております。

第2770地区より、RI理事を務められた北さまとご挨拶できました!

「20190601ローターアクト前会議@ドイツ」への1件のフィードバック

  1. おつかれさまです。私、このような場で英語で質問したのは初めてだったので、緊張が爆発してました。怖くて動画ひらけないです…
    しかし、こんな初めての経験も龍門代表エレクトと会議に参加したからできたことです。たどたどしくあった記憶がありますが、ひとつ壁を超えるための手が出た感じです。ありがとうございました

    今回のセッション等で、どんな素晴らしい活動をするかよりも、自分たちのある現状で、どのようにニーズにアプローチして結果を出すかという、いちばんシンプルでありながら忘れてしまいがちなところを学べ直せました。それだけでなく、活動の参加になるコンテンツ情報のほか、各ローターアクトクラブが直面する問題点を共有し話し合う場は、地域を飛び出したからこそ出会える発想や解決方法は、RA前会議の醍醐味です。
    こらからも活動報告等、ホームページの更新たのしみに待ってます。

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